FPに求められる能力

FP(ファイナンシャル・プランナー)は、アドバイスに必要な専門知識以外にも相談者の話を聞いて悩みを理解し、解決のために分かりやすく説明する能力が必要です。

そこでポイントとなるのは、「聞く」「話す」「書く」「自己管理」「責任感」などです。

「聞く」ことは、相談者の話を聞くだけでなく、内容を的確に理解する能力も含まれます。

「話す」ことは、相談者に分かりやすく説明するだけでなく、講演など大勢の人にプレゼンテーション(聴衆に情報提供・説明・説得する能力)を分かりやすくできることも含みます。

「書く」ことでは、相談者への提案書の作成だけでなく、雑誌やHPなどで自分の知識をもとに執筆できる能力も含まれます。

「自己管理」とは、相談者の個人情報を扱うために高い倫理観が必要になります。

「責任感」では、対応を誤るとFP本人だけでなく、相談者にもダメージを与えることにもなります。

そのためには慎重かつ確実に行動する必要があります。

このようにトータルして見ると、コミュニケーションやプレゼンテーションの能力や倫理観が重要となってきます。

ただし、こういった能力を最初から持っている人は稀有です。

あなたが目指そうとするFPの姿を思い浮かべながら、まずはどれに重点を置くか考えていってみましょう。

 

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